スペイン画家ゴヤの油彩画。子供たちの遊びを描いた連作の第一作。

この連作では、子供たちが実際に愉しんでいた遊びを再現している。右手中央の子供は将軍や隊長と思われ、部下に取り巻かれている。彼らの前には、敵と思われる倒れた子供の姿があり、戦闘の跡と思われる武器が散らばっている。左手の膝間づいた少年は手を縄で縛られているので捕虜かもしれない。右側には帽子を脱いで挨拶をする子供がいる。白黒のたすきや帽子を身に付けているが、これは新聞か何かで作成したものだろうか。左手には隊列を作った子供たちが歩いている。

1987年西武美術館の展覧会「ゴヤとその時代 18-19世紀スペイン美術」の図録所収。